こんにちは、マリです。
今回は、切迫早産で入院生活を余儀なくされた私の、入院中の暇つぶしについてご紹介したいと思います。
今こちらを読んでいる切迫妊婦さんのお役に立てればとても嬉しいです。
妊娠生活の半分は安静生活
他記事でも記していますが、私は切迫流産と切迫早産で、4ヶ月間安静生活を強いられました。結果として、とても元気な男の子を産み、現在もすくすくと成長中です。
しかし、切迫期間中は本当に毎日がしんどかったです。
気持ちも体もボロボロで、どうにか気を紛らわせるためにあの手この手を尽くして過ごしていました。
懐かしの病室の景色。
6人部屋の真ん中の部屋で過ごしていました。大部屋はプライバシーはほとんどありません…。
それでは、ご紹介していきますね。
①美味しいもののお取り寄せ
幸い、糖尿も太り過ぎも無く、食事制限はなかったので食べることは自由に許されていました。
しかし、病院の入院食は食べ飽きるし、あまり美味しくもないし、なんか義務で食べている感じ…。
ということで、「自分の好きな美味しいものが食べたい!」と強く思い始めるように。
そこで始めたのが、美味しいもののお取り寄せ。
主人が荷物を受け取り、面会で届けてもらっていました。
1番利用したのが「婦人画報のお取り寄せ」。見た目が綺麗なスイーツやお菓子などが豊富で、パッケージを開けた時からテンションが上がりました。
私は秋口〜冬にかけて入院していたので、芋や栗のスイーツなどをよく頼んでいました。
あとは農家さんのHPから直接巨峰を取り寄せたり。
ただ、何も考えずに一気に検診前に巨峰を食べ過ぎて、1度糖尿の検査に引っかかってしまいました。完全に巨峰だけが原因だったので、再検査では正常値でセーフでしたが、皆様はそんなことはしませんよう…。
②ブログを書く。
当時わたしはアメブロでブログを書いていました。書く内容は毎日のNSTの結果や入院生活のこと。
毎日1記事書くと決めたわけではないのですが、なんだかこれが楽しくて、夢中になってやっていました。
すると、同じように切迫妊婦さんと繋がり、お互いに近況報告したり愚痴ってみたり励ましあったりして、本当に戦友のようで心強かったです。切迫で入院しているというこで、大体が同じ時期に出産しているので、生まれた後も会ったことはないのに「ママ友」って感じでした。
ただ、出産と同時に私含め、皆さんブログは離れていますが、本当にあの時期、大切な存在だったことは確かです。
③ゲームをする。
できることなら、スマホゲームではなく、ちゃんとゲーム機を買った方が楽しめると思います。私は3DSを持っていたので、それをやっていました。
今まで持っていたソフトはRPG系が多かったのですが、なんだか時間は十分すぎるほどあるのに、やる気が起きないんですね。暇なくせに「めんどくさいな…」と思うのです、なぜか。
そこで新しいゲームを購入したのですが、1番ハマったのがピクロス。単純なパズルゲームとかそういう方が人間集中して時間を忘れられるんだなぁと思いました。
意外と時間が早く流れていきますよ。
④勉強をする。
勉強する精神状況なんかではないのかもしれませんが、何か考えていた方が気も紛れるのは確かです。
私はTOEICの勉強を妊娠前からしていたので、英単語を覚える勉強をしていました。起き上がることはできないので寝ながらできる勉強といえばこれくらいしかないと思い、キクタンを買ってひたすらCDを聴きながら本を眺め、とにかく単語を覚えました。
おすすめなのが寝れない夜。
ひたすら英単語聴きながら単語覚えようと脳を回転させると自然と眠気も訪れてくるものです…。残念ながら。
⑤美容に課金する。
化粧することもなければ紫外線を浴びることもないこの期間、美容に時間をかけるのもアリです。
私はひたすらハンドクリーム塗ってネイルオイルを丁寧に塗り込んで…ふと思い立ってフェイスマスクで保湿始めたり、歯磨き+手の込んだフロスをしてみたり。
食べ物のお取り寄せ然り、ネットで購入したケア用品を主人に持ってきてもらい、ひたすら色々自分の顔や体、髪の毛に手間とお金をかけました。
幸い、正規職員として働いていたのでそれなりの病気休業手当と、+医療保険のおかげで、かなり財源は潤沢でした。なので、お金は結構惜しみなくバンバン使っていたと思います。それでも普通に働いて遊んでいた頃より貯金もできていました…入院生活、すごい。
終わりに。
子供が産まれてからだとなかなか自分に時間をかけてあげることはできないので、ぜひ、この時間を生かして前向きに過ごしてほしいと思います。
点滴で不便だったり体調が優れなかったりで、私もいつもこうやって前向きに暇つぶしができていたわけではありませんが、「あれ、今日はちょっと余裕があるかも?」というときに、ぜひ試してみてください。
そして、安静に安静を重ねて、健康なお子さんを産んでくださいね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。